Concept / 設計主旨
本敷地は那覇市の空港近くに位置し、比較的高密度な住宅街にある南北長い敷地である。都市型と呼べる周辺環境の中でも都市のスキマを見出し、そのスキマを建築的にもつなげることにより、周囲環境から生活を守りつつも、風や光をとり入れ快適な住環境をつくりだすよう考えた住宅である。同時に都市(まち)に対しても、都市の余白と余白をつなげることにより、視線の抜けや風の通り道を都市(まち)と共有できればと考えて計画した。
Constitution / 建物構成
基壇となる柱と玄関と階段のボリュームで構成された1Fの上に、敷地形状にあわせた白い壁とスラブで構成した2-3Fの外皮にプライベート部分を内包した閉じたボリュームを挿入して余白部分をパブリックスペースとして計画の基本とした。
Planning / 平面計画
南北軸に見出した都市のスキマにあわせて、住宅のなかにも風、光、視線のとおりみちを導入した。さらに南北長い平面になるための途中にテラスを挿入することにより、光と風をより取り込みやすくするように設計した。窓の開け方は、プライバシーと日射をコントロールするためにテラスなどを介して設けるようにして、直接外部に面する窓は東側のみにとどめた。
Concept / 設計主旨
本敷地は那覇市の空港近くに位置し、比較的高密度な住宅街にある南北長い敷地である。都市型と呼べる周辺環境の中でも都市のスキマを見出し、そのスキマを建築的にもつなげることにより、周囲環境から生活を守りつつも、風や光をとり入れ快適な住環境をつくりだすよう考えた住宅である。同時に都市(まち)に対しても、都市の余白と余白をつなげることにより、視線の抜けや風の通り道を都市(まち)と共有できればと考えて計画した。
Constitution / 建物構成
基壇となる柱と玄関と階段のボリュームで構成された1Fの上に、敷地形状にあわせた白い壁とスラブで構成した2-3Fの外皮にプライベート部分を内包した閉じたボリュームを挿入して余白部分をパブリックスペースとして計画の基本とした。
Planning / 平面計画
南北軸に見出した都市のスキマにあわせて、住宅のなかにも風、光、視線のとおりみちを導入した。さらに南北長い平面になるための途中にテラスを挿入することにより、光と風をより取り込みやすくするように設計した。窓の開け方は、プライバシーと日射をコントロールするためにテラスなどを介して設けるようにして、直接外部に面する窓は東側のみにとどめた。